みなさんこんにちは!カナダ在住のみなみです。
コロナで始まった2021年もあっという間に半年以上が経ち、もう7月ですね。
オンライン授業がベースになっているとはいえ、もうすぐ夏休みで勉強から解放されることを待ち遠しく感じている学生さんも多いかもしれません!
ワクチン普及のお陰で少しずつイベントなども開催されていますし、今年は感染予防を徹底しつつも充実した夏休みを過ごせるといいですね!
夏休みと言えば、私は約10年前(!?)の今頃、高校の夏休みを利用してイギリスに語学留学に行きました。
私の通っていた高校のサマープログラムで行ったので、自分で学校などを探したわけではなく、街も学校もスケジュールも既に決められた留学でした。
下記は簡単な留学概要です:
留学先:イギリス 滞在都市:ボーンマス(Bournemouth) 教育機関:語学学校 滞在方法:ホームステイ 滞在期間:約1ヶ月(7月~8月) 留学費用:約50万円(渡航費、保険、ホームステイ、語学学校、滞在費込み)
このプログラムは、私の母が掲示で見つけて私に勧めてくれました。(ありがたや)
最初は「え、海外留学?ご、50万円!? いいよ別に(汗)」と消極的だった私でしたが、幼いころから英語や海外生活に憧れを抱いていることを知っている母親が、背中を押してくれました。
さて、高校の語学留学プログラムとはどういったものでしょうか。
高校のプログラムなので、もちろん私だけ単独で向かったわけではありません。
説明会や軽い選考を受けた上で、本当に参加する意思のある生徒が残ります。
私は結果2年連続で参加したのですが、両方とも確か10~15人くらいだったと思います。
これに英語担当教師2名が随行してくださり、現地では私たちに干渉し過ぎず、でも必要であれば常に頼れるような、絶妙な距離からサポートしてくださいました。
渡航前には、何度も説明会・オリエンテーションが開催されました。
オリエンテーションでは、留学中のスケジュールや課題から、現地での生活に向けた心構えや事前知識、外国人教師による簡単な英語レッスンなど、様々な情報を共有してもらいます。ここで、ホストファミリーについての情報ももらいます。
今思うと、学校はもちろんのこと、飛行機から保険から滞在先から全てを用意してもらったのですが、ここまで手厚く全ての段取りが組まれてサポートしてもらえるのは本当にありがたいことでした。
自分で保険や滞在先を決めたい、日本人グループで固まりたくないから一人で行きたい、など柔軟性を求める方もいるかもしれませんが、初めて留学する人や、海外生活をしてみたいけど不安なことも多いと思っている人は、正直無駄に時間をかけてカスタマイズしていくよりも、パッケージ化(?)されている留学があればそれに甘えても良いと思います。
結局大切なのは、その留学の形態ではなく、その留学で自分がどのように行動して何を得たいのかを意識して過ごすことですから。
自分の学校や会社がこのようなプログラムを提供しているかどうかまず探してみましょう!
私は結局これまで3カ国に4回留学(勉強を目的とした滞在)に行き、経験していくにつれ自分で滞在国や学校や保険などを決める裁量が多くなっていきましたが、それは経験があってこそできるものなのかなとも思います。
私の長い海外生活の第一歩となったこのサマープログラム。
10年経った今でもよく思い出しますし、今の経験に活きていると感じます。
次回記事では実際にイギリスに到着した時の話を書きます!