英語は私の人生そのもの!?

海外生活

みなさんこんにちは、最近のカナダは天気が最高に良く、毎日ルンルン気分なMinamiです。
夏のカナダは日が長くて暑すぎなくて本当に良いですよ~!
ただ、例年夏は涼しいバンクーバーは今週、なんと40度まで気温が上がっているようです!
夏はだいぶ暑くなるモントリオールはむしろ扇風機も冷房もギリギリいらない暑さが続いていて、まるで東西が逆転してしまったようですね。

2018年7月のロッキー山脈。夏でもだいぶ涼しくて過ごしやすかったです!

さて今回は私の自己紹介と、私の人生と切っても切り離せない英語との関りをお話しします!
長くなるので、興味がある方のみ続きを読んでみてください!

名前:Minami
在住:カナダ
出身:日本、東京
英語学習歴:20年以上
趣味:歌うこと、街中を歩き回ること、同じドラマを何度も観ること(?)
資格:2021年2月に受けたIELTSは 8、リーディングとリスニングは満点。
   (TOEICは、カナダに来る前(4年前)なので参考程度ですが、その時点で940点。)

私は日本生まれ育ちのアラサー女子。東京出身ですが、忙しい都市部ではなく西側の住宅の多いエリアで、ごくごく一般的な家庭で育ちました。
ただ、ありがたいことに幼いころから本当に様々な習い事に通わせてもらっており、その内の一つとして6歳のころから英会話を始めます。

幼い私はそんな親のありがたみを理解することなく、当時は「英会話全然面白くなーい」と思っており、授業参観でわざわざ退屈そうな素振りをあえて見せるなど、英語に対して情熱のかけらもありませんでした笑

そんなある時、小学3年生くらいの頃に何かをきっかけに英検を受けることになり、英検専用のクラスも受講、そこでの若干スパルタな授業と、試験に受かった時の達成感から、「英語が話せるようになりたい」というよりは、「英検に合格したい」という情熱が芽生え始め、毎年英検を受験するようになり、中学1年生にして英検準2級に合格しました。

これが功を奏したのか、小学生の時点で英会話学校の中でも中学生レベルに飛び級するほどに。
(当時は学校帰りにそのまま来る制服を着た中学生が怖くてまた授業が憂鬱でしたが笑)
中学入学後に周りも英語をアルファベットから勉強し始める頃には、既に英語の基礎が固まっていました。ですが、物心ついたぐらいの子が英会話教室で英語をただ話していただけですから、文法というものが何かわかりません。

英語は「響き」で分かるけど、「be動詞って何?」という感じで、例えば、英語のテストは満点や90点台ばかりでしたが、どれも「この単語を選んだら響きが良い」という感じで、なぜそれが正しいのかを説明できる知識はありませんでした。

でも、自分が他者より長けているものは英語なんだと気が付いたときのちょっとした優越感は、12歳の私にやる気を与えるには十分です。
英検とは関係なく、純粋に英語をもっと話せるようになりたい、という気持ちがこのタイミングでようやく芽生えます。

でも、そこで英語をたくさん勉強したかというとあまり中学で英語を勉強した覚えは無く、むしろ心底苦手な理系の科目に集中していた記憶しかありません(汗)。中学までは、勉強しなくても小学生時代の英会話教室での知識でまかなえていたため、中学時代は受験期でも塾の先生に、「英語の科目を取らなくて良いから、代わりにその分数学のクラスを多く取りなさい」と言われるほどでした。

私の英語学習に火が付いたのは高校生から。
高校のサマープログラムとしてイギリスへの語学留学生を募集している掲示を見た母親が私に「行ってみたら?」と。お金もかかるし留学だなんて大それたものができるのか!?と消極的だった私を説得してくれました。
実際にはイギリスでの生活が楽しすぎて(ハリポタ世代)、2年連続で参加することに。
留学に関しては別記事にしますが、これは本当に転機でした。
既に語学学校でも一番上のクラスだったのですが、スムーズに会話するには全然足りない。
もっともっとペラペラになりたい、海外の友達ともっと深いこと話せるようになりたいと心底思うようになり、常に海外ドラマや洋画、洋楽に触れ、苦手だった文法にも前向きに取り組むようになります。

また、発音も、せっかく小学生の頃は英会話教室で綺麗な発音だったのに、
中学生クラスで年上のクラスメートたちがカタカナ英語で話すのに馴染みたくて、無理やりカタカナ英語に合わせるようにしてきてしまっていたので、イギリスに行ってからは発音を一から矯正し直しました。
(皆さんはフォーニックスという発音方法を知っていますか?これ非常に重要です!)

このように中学生のころから徐々に英語への情熱を燃やしてきた私は、英語を人生の軸にしようと決め、大学ではアメリカに交換留学に行きます。
自由に行きたいところを選べる休学や認定留学とは違い、交換留学は提携校に受かる基準が高い(英語力だけでなくGPAが重要)ので、参加していたサークルも途中で抜け、学業とバイトに専念しました。

厳しい選考の後、選ばれたのはテネシー州にある大学。最初はカリフォルニア州の大学を第一希望にしていたので、結果を通知された時はアメリカに行けるという喜びと、希望の州ではなかった失望が半々で非常に複雑な気持ちでしたが、今となっては日本人や移民の多い、旅行でいくらでも行けるカリフォルニア州ではなくて、白人9割のローカルな環境に身を置けたことをむしろ幸運に思っています。

留学前期は普通に過ごしていたのですが、英語力の伸びが期待していたより悪かったため、後期は
英語力をネイティブレベルにまで引き上げるため、日本語環境を完全に遮断。
家族とも友人ともほとんど連絡を取らず、SNSも日本のものは見ず、独り言も英語にするようにしました。そのおかげで英語力はしっかりと定着し、ネイティブの学生しかいないクラスでの授業でも同じように参加して、オールAを取ることができました。

その後、日本で就活をして外資系コンサルティング会社に就職。
2年弱働きましたが、そこでの仕事が自分の求めていたこととは違ったため、
紆余曲折してカナダへの留学を決意しました。
ですが、その会社は非常にインターナショナルな環境でしたし、最後の一年は特に海外チームやクライアントと密に関わりながらの仕事を任せていただいたため、今でもいい経験をさせていただいたと感謝しています。

そんなこんなでカナダに来て、気が付けば3年半。
これまた色々なことが起きて、バンクーバーに住んだりモントリオールに住んだり。
ちょうど1か月前に永住権も申請しました。海外に住むだろうとは思っていましたがまさかカナダに永住することになるとは。人生分かりませんね。

たくさんの習い事の中で英語が人生の軸になるとは、始めた当時は全く思いもしませんでしたが、
この選択肢をくれた両親にひたすら感謝です。

とまあ、長文のくせにだいぶ適当な自己紹介でしたが、もし私のこれまでの海外留学、英語学習、海外生活に興味を抱いてくださった方は、今後もぜひブログを購読してくださると嬉しいです。

次回記事からは、イギリス留学に関して書いていきます!
お読みくださってありがとうございました!

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